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Thursday, May 29, 2008

杞憂なのか

ひとが簡単に死んでいく。なんか考えてしまう。

犯罪も多い、自殺も多い。生きたくても生きられないひともたくさんいる。生き急ぐ必要はまったくない。永遠に生きることもできない。死ぬまでに、どれだけ感動できたか、満足したかが価値だと思う。自分が存在することにより、世の中がすこしでも良い方向に動いてくれたら最高だけど、あまりにもちっぽけすぎて、大きなことはなにもできない。

人間というかホモサピエンスは、欠陥だらけで、よく生きていると感心するほど。最近、病気の進化やら 「人体 失敗の進化史 遠藤秀紀著」など読んでいて、機能が欠落していくさま、つぎはぎだらけで左右対称性すら失っていくさまを目の当たりにした。この欠陥品が、デリケートすぎる細胞の集合体が、いつ継続性を失っても驚かない。

鳥インフルエンザも日々おそろしい勢いで個々が変異を遂げている。ヒトに伝染するのは時間の問題と思う。ここ3週間で12羽の鳥の死骸を自転車で練習中に見た。去年というか最近まで鳥の死骸が道路に落ちていることはなかったと思う。なにか異変を感じてしまう。東京大震災がきて、日々の生活が維持できなくなる可能性と、どちらが高いか分からないが、おいらの足もとは恐ろしく不安定だ。いまの生活がいつまで続くのだろう。

ただ、飯をくい、寝床があれば、ヒトはそれで満足なのか?それ以上を望むのは環境破壊なのか?悩みはつきない。何十億年もかけて進化してきたなかで、つい5万年前に東アフリカから旅立った一集団が引き起こした賢さゆえの暴挙。これって必然?この先何十億年も同じようにヒトは進化を続けていくと思う楽天家はいるんだろうか?この暴挙はたった200年くらいのものだろう。ほんの一瞬でめちゃくちゃにしてしまったのだ。これこそ報いだとも思える。それにしてもインフルエンザが怖い。どうなってしまうか知らないことが怖い。

仕事も悩みはつきないが、こちらは前向きの悩みだ。半導体のみにしがみついていてもだめ。ここ10年のパラダイムシフトにより、まったく新しいテクノロジーが生まれていく。これはフロンティアだと思える。知らないことが興味に変わる。日々勉強。

とにかくいけるところまで行ってみよう。だめならのたれ死ぬだけさ。最後はどうせひとりきり。

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Comments

おがわさんの杞憂に続き、今朝の読売新聞で、「このままでは2100に白神のブナ林消滅も」の記事が。 砂漠の星になってしまうの? ふと「サルの惑星」思い出しちゃいました。

Posted by: ブラックモア | Friday, May 30, 2008 at 10:25

社会システムとしても、この食糧危機など、かなりやばい状況です。本来なら、ずっと前から予測されていたことですから、政治のちからでリスクをできる限り回避できたはず。バターが店から消えるなんて、ばかげたことですよ。

環境問題はもっと深刻。しかし、地球自体のシステムはしなやかで強い。ちゃんと考えて行動すれば、きっと共生できると思います。レジ袋やマイはし、エコバックなんてまったく意味無い。本当のことを、みんなが認識しないといけない。

猿の惑星になるのなら、まだましかも。

Posted by: おがわ | Friday, May 30, 2008 at 11:59

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