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Sunday, November 11, 2007

ツールド沖縄 レポート

初めて出場するので、勝手な思いこみもあり、ツールド沖縄を大きく考えていた。去年ブルーレイの立ち上げが一段落して、8月から練習を再開した。そのときの目標は今年のツールド沖縄だった。目標は大きく。そのために、20000km走ろうと決めた。ちゃんと計算はしていないが、おそらく15000kmくらいは走れたと思う。数字は達成できなかったが、過去を通して走力は悪くない。富士チャレ5:20というタイムはおいらにとっては上出来だった。長期的視野のなかで、3月に鎖骨を折ったことは誤算だったが、そんなもんだ。ただ、この直前のひとつきで、付け焼き刃を研ぐことができなかった。富士チャレでも千切れ組のメイン集団についていけなかった。練習量の豊富さでおぎなっていた走力がない。後半の粘りを生むゾンビ脚も不発だ。これらのことが明確な理由となって、不安感に襲われた。

ついに当日。いれこんでいたわりにはぐっすり眠れた。タンはまだ出るものの体調自体は悪くない。5:00AMに食事をとり、軽量化もうまくいった。レース中の尿意を防ぐための水分コントロールもうまくでき、スタートライン近くの場所も確保。まわりはオーベストとFitteばかりで安心感がある。高まる緊張感の中、7:00AMスタート。後ろから割り込まれないように、注意しながら、集団の位置を確保。

Oki1

しかし集団走行にまだまだ慣れていないせいか、徐々に後方に押しやられる。集団は落ち着かない。道路に多くの障害物があったり、道路が狭くなったり。。。前がつまってブレーキに手をやる場面が何度も何度も。怖かった。ブレーキから手を離せず、最初の1時間はボトルに手が伸びなかった。これが後半のミネラル不足による痙攣につながったかもしれない。

今帰仁あたりのUpDownで、心拍は200を超えていた。このあたりは余裕をもって有酸素域でこなせないとだめだろう。海岸線に出て、やっと落ち着いた。心拍もさがり130くらいまで。向かい風が強くて、スピードがあがらない。ここで思った以上に時間を使ってしまったことが高江関門で多数のリタイヤを生んだと思う。

聞いていたように、トンネルから戦闘態勢へ。右折し、スラロームをして普久川ダムへの緩い登りに突入。平坦で脚をためていたつもりが、結構使っていた。どこでどう使ったか分からない。集団が速くてついていけず。見送るしか手がない。一度呼吸を整えてから再スタート。ちょとらさん、風さんの背中を見送った。が、前方にK本さんと隊長を発見した。しかし、下りが始まったところで、一気に抜かれた。ここでビビリすぎてスピードを落としすぎた。そのあと登り返しがあることを知っていれば、少しはいっしょにいられたと思う。それでもそのあとの下りで離されてしまっただろう。少し余裕を残して登ってしまったが、全開で走り、下りで少しでもアドバンテージを持って入るべきであった。

奥の登りまでの下り基調で、踏んでいくものの、追いつけるはずもなく、消耗してしまった。ここで千切れたものたちだけの集団ができあがり、うまくローテを回していくものの、おいらの特徴であるゾンビ脚が不発。体調が整わなかったこと、練習をうまくできなかったことが原因だ。間違いない。

再び海岸線に出て、ローテに加わることもつらくなってきた。そのまま2度目のダム登り。もはやここで討ち死に。脚売り切れてしまい、スピードがまったく出ない。前も後ろも誰もいない。それでも走る。補給ポイントにはなぜか見覚えのあるジャージをきた選手達?がんばれーと声をかけられる。うん、もっと頑張るよ。高江の登りにもひとりで突入。ここで少し脚が回復。130km200kmの選手を結構抜いた。でも後ろからザック選手が登場してきた。おしっこ休憩をしている間に、おいて行かれて追いつけなかったとのこと。後ろについていくが、明らかに脚が違いすぎる。一度売り切れた脚にはこのペースは維持できず、ゾンビ脚にトドメを刺してしまった。

ふたたびひとりで走っていると、11:35AMを過ぎてしまった。ここで後方からマイクをもった車がきて関門タイムオーバーを宣告された。すでに心臓がくちから飛び出しそうな負荷を続けていて限界だった。正直、楽になってほっとしてしまった。で、淡々と走り関門へ。関門には、多くの選手。そのなかには風さんを始め、オーベストの方々も。風さんほどのひとでタイムオーバーとは。。。実は自分がリタイヤしたことより、この事実の方がショック。風さん以上の練習をしないと沖縄は完走すらさせてくれないのか?高すぎる壁だ。

麦茶をのみ、バナナをいただき、トイレにいき、あとはバスにのって帰るだけ。。。と思っていたのだが、まったりしている間に、自転車を積み込むトラックに行くのが遅れ、いっぱいになってしまった。次のトラックはいつになるコトやら。。。風さん達はバスに乗り込んでしまったし、ひとりで関門でもんもんとしているのは嫌だ。と考えていたら、ゼッケンを外して自走で帰り出す選手達を発見。

もう脚は残ってなかったが、待つ時間やリタイヤバスでの移動時間を考えれば、ゆっくり帰っても変わらないと思い、スタート。パンクしたら修理できないので、慎重だ。すると後ろからインナーローの3名が来て、仲間にいれてもらった。お話ししながら帰路についたが、高江から源河の登りを経験できてよかったと思う。

終わってみれば妥当な結果だ。

Oki2

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