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Wednesday, November 08, 2006

最近思ったこと 3

病気腎移植問題。。。真に困っている患者さんのニーズに応えるため、善意の医師の行為だったのかどうか。いろんな問題があると思うけれど、病気で使えないという臓器を移植してちゃんと機能するのだろうか?この医師はUSではふつうに行われているようなコメントをしているけれど、本人がUSで研修を積んだのは30年も前の話。この間、とくにこの10年間で相当な医学の進歩があったと認識しているので、彼のコメントが信用できないでいる。

自転車海苔につきものの落車と擦過傷。。。私が怪我したとき、近所の町医者では古い古い方法で治療をした。でもいまはモイストヒーリングですよね。このお医者さん、勉強してないから、まったく知識がなかった。実際の医療現場にいながら、学会などに参加して常に新しい医療技術を習得するのって恐ろしいほどの労力がいることだと思う。で、腎移植の医師は移植学会には登録していなかったらしい。「捨てるような臓器は他人に移植しても機能しない。少しでも機能するのであれば、治療できるほど医学は進歩した。」と移植学会の副会長?の医師がコメントしていた。で、この治療が長時間の手術や、長い苦痛が伴うのであれば、提供者の判断として、臓器を捨てることもありかと思う。ただ、そこまでの判断がされていたんだろうか?置かれた立場によって真実はひとつではないから、もう善悪の判断は難しいかもしれない。特に週に何度も人工透析をする患者さんにとって。

どんどん新しい技術が生まれる。培ってきた経験を凌駕するような。。。意外とはやく腎臓自体を人工的に生成することだって可能になるかもしれない。そうなればみんな幸せ。

いまは倫理観を問われているが、人が遺伝子をより良い方向に修正していくことは避けられないと思う。肉体がただの遺伝子の運ぶ箱だとしたら、遺伝子を強くしていくことは、その目的から外れていないような気もする。自然に追加され、修正されて行く遺伝子情報と、明確な意志をもって修正された遺伝子の違いを、明確に分けることは可能なんだろうか?直接、子供という次の世代へ移動する、有機体で構成される遺伝子の情報と、本や映像など世代を超えて伝わる情報って、分けることが可能なんだろうか?

この議論って宇宙論に通じる。観測者としての人間原理。そして終末を迎えるだろうこの宇宙にとって、人間が存在したという意義。

いま一生懸命練習して、毛細血管を増やして、一歩一歩強くなっても、遺伝子を修正して、なにもしないで同じような効果を得てしまうことが、あと数年のうちにできてしまうかもしれない。このとき、自己主観的立場からみて価値を見いだせるのは、幸福感だと思う。その過程を楽しみ、幸福感を味わえたか。。。そんなことまでつらつら考えてしまった。

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