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Monday, July 24, 2006

TVのWeb2.0化

Web2.0が当たり前になってきて、あと1年くらいで死語になるかな?もうユビキタスは死語でしょ。携帯でWebを見たり、ワンセグでTVを見ても、あくまで携帯。人のそばにいつもある状態での使用をメインにしているので、どうしても小さくなるし、ゆっくり長時間のコンテンツを楽しむには無理がある。

やはり、TVが家の中心になるべきで、その場合はサラウンドシステムも必要だ。このTVをどう使うべきかが、おいらたちの戦略。地上波も、HD化されるCSも、家の中にあるPCにたまった動画(デジカメ動画など)、ネット経由で入手できるコンテンツ。これらを全部まとめて、違和感のないようにリストにしたり、検索できたり。ただWebが見れるTVではなく、見たいものが見たい時に見れるというシンプルなコンセプトに基づいたTV。そのためにはNetに接続することが不可欠だ。

いまTVの主要メーカ5社が集まって、このポータルサイトを立ち上げようとしているけど、かなり違和感を感じる。もう少し詳しく調査していかないといけないけど、いまWeb2.0の先頭にいるGoogleからすると、Web1.0どまりのサービスに感じてしまう。おいら的にはYouTubeが理想の姿。HD化して長時間コンテンツがながせるようになればですが、ソニーのロケフリが合法で通るのは、自分でHDDに録画したかどうかだけ。結構あいまいだと思うんだよね。それならTVメーカとTV局でポータルサイトというかYouTubeもどきの管理をしてしまったほうが早いような。iTunesの動画版をTV向けにやるということになるのかな。

いっそのこと、TVのプラットフォームをオープン化して、GoogleやYouTube、ありとあらゆるNetの会社が、TVを新たな市場としてサービスを提供してくる ほうがおもしろい。ドラマや映画のVODより、大きなプラズマでGoogle Earthがぐりぐり動いているほうがインパクトある。そして、地域密着のような情報提供がTVでできたらビジネスモデルとして成り立つのでは?うちの戦 略としては、もちろん主要5社だけど、あえて参加しなかった他のTVメーカを巻き込みたいところ。単独ゆえにおもしろいサービスをつけたTVを販売できる かもしれない。

どちらにしても、いま日本のネットワークは世界的に遅れているから、次世代のNGNが立ち上がり、HDのコンテンツを流しても耐えられるインフラを構築しないことにはTVのWeb2.0化は始りそうもないな。それまではただ単にネットにつながるだけのTVになってしまう。

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Comments

某社、「次世代通信プロトコルのフィールドトライアル」とか公募しちったね。

僕は2011年の7月が来ても、だらだらとチャンネルを回す人たちの為のストリーミングが行われる事を信じてたりもします。
見るほうは最初、たいして変われないかと。w

Posted by: トリスコッ太 | Monday, July 24, 2006 at 17:17

一般視聴者からみたら、次世代のTVの機能なんてどうでもいいこと、わけわからんことなんでしょう。でも、いまから一般受けするような製品作る意味がない!ある程度先をみこさないと。そうなると夢のような話で企画を考えるわけで、そのあたりが「ものづくり」とか言っているひとたちにはわからんのです。

Posted by: おがわ | Monday, July 24, 2006 at 23:23

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