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Monday, March 14, 2005

まったりムード

2日続けて実車トレーニングできたこともあり、本日は体がまったりです。きょうは夕方からお仕事。家庭内ネットワーク構築のための会合が開かれており、世界各国からソフト屋さんが東京に集まっています。この機会に打ち合わせを希望するお客様との間にはいって調整などがわたしのお仕事。

さて、見ものであったライブドアの裁判、めでたくライブドア側の勝利となりました。よかったー。ビジネスのやり取りで、後だしじゃんけんされたら、最初にアクションをとったひとが報われない。いつも大資本の会社が残る構造になるところでした。ルールはルールで守らないと、何がなんだか分からなくなっちゃいます。

「時間外取引は違法性高い」といったって、あの時点では合法だったわけだし、そんなことをやらせる隙をあたえてきたフジサンケイグループのほうが悪い。今後の展開が楽しみです。

放送と通信の融合って本当に難しい。USだったら、コンテンツを持つ中で一番えらいのはハリウッドの映画屋さん。スタジオと呼ばれている人たち。次世代DVDでもスタジオさんの意見がよく通ります。日本では、映画屋さんはそれほど強くない。。。一般の人から、TV番組のほうが面白いと思われているし、TV屋さんが映画も作っている。でもそのTV局の共同経営体というか、さらに偉いのが、広告代理店の「電通」だったりします。

「電通」の存在が、日本の特殊性を物語っています。民放が生まれたときからCMがあり、そのときから歩んできたのが電通。スポンサーから節税のための広告費を獲得し、それを各TVに振り分け、業界全体をコントロールする会社です。視聴率を調べる会社も彼らの子会社で、自分でビジネスモデルを「マッチポンプ」のように操れます。新たなビジネスモデルを構築しようというとき、この会社に対するスタンスを決めないと、放送と通信の融合は日本では成り立ちません。

電通にみんな広告を頼むから、比較広告が日本で流行らないし、CM中心のマーケティング構造になっちゃった。ネットでビデオというVODにしても、CMをはさむ余地がなくなってしまうから、電通からいいコンテンツが集められなくて結局は廃れてしまう。古いTV番組と海外映画、それとアダルトだけなら広く裾野を広げることは難しい。

ライブドアが狙ったフジテレビ。ニッポン放送が筆頭株主で獲得しやすいということもあるけど、電通の広告占有率は在京5局のなかで一番低かったはず。それでも30%くらいだったかしら。他だと40-50%はある。

電通ぬきで、あらたなビジネスモデルを構築するなら、この手段しかなかったのかも。。。絶対インタビューでは聞かれないことなんだろうけど、ホリエモンの電通に対するスタンスが知りたいところです。

私だったら、長いものには巻かれます。電通さんにしっかり利益が落ちるようなビジネスモデルを作ったほうがいい思う。もしくは、草の根TV局をつくり、ネットワークでひとつにします。技術が進歩して、うちのFTTHを使えばそれなりの画質で放送できる時代になりました。私がとったオリーヴやかりんの走る様(これは可能)や、自転車のハンドルに取り付けた車載カメラからの糸魚川実況(ライブは無理だけど、後日放送ならできる)なんてやったら、特定のひとには必ず見てもらえる。こんなニッチなコンテンツばかりを集め、みんなが持ち寄るコンテンツモールができたら、電通さんなくてもいいよね。

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